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2008年7月16日 (水)

「小女子焼き殺す」2ch殺害予告で逮捕の男、「コウナゴだ」と否認

この犯人、頭いいなあ。小女子は確かに「コウナゴ」と読み、Wikipediaにもちゃんと出ている。Google検索でもWikipediaの「イカナゴ」のページがトップに出てくる。コウナゴはイカナゴの稚魚を指すらしい。

小女子を小学生の女子、あるいは小さな女の子と勝手に解釈した(に違いない)警察の負けだろう。もっとも、警察もメンツがあるので愉快犯として送検するかもしれない。

2ちゃんねるへの書き込みだそうだが、誰かが通報したのだろうか。

それにしても、ネットの書き込みがいたずらかどうかも判断できずに警察に通報する人がいるかと思えば、通報したのを警察から褒められて喜んでいる人もいる。まあ、褒められれば、人間、うれしいものですがね。

ネットの監視・通報の仕組みは、お互いを監視し合う戦時中の隣組を想起させる。秋葉原事件の犯人は長期間にわたって書き込みをしており、その異常さは見れば分かる。1回限りの書き込みで通報し、逮捕するというのは少し違うような気がする。いたずらか本物かを見極める努力も必要ではないか。

秋葉原事件の犯人は不安定な職業にいて、リストラの不安を感じていた。今の日本、こうした立場にいる人は多いだろう。ワーキングプアの増加に歯止めをかけないと、鬱屈したものを爆発させる人は今後も出てくるに違いない。根本的な原因を解決せずに出てきた事象だけを取り締まる今のやり方は対処療法的なものでしかない。ネットのいたずら書き込みの抑止効果はあるだろうが、重大犯罪の抑止効果については疑問だ。

リンク: 「小女子焼き殺す」2ch殺害予告で逮捕の男、「コウナゴだ」と否認 - ITmedia News.

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